虫が好かないってこと

  • 2019.10.21 Monday
  • 17:48

「読みかけの洋書が机の上に

 そのザラザラ紙のページに

 ワインをこぼしてしまった

 ワインはちっとも沁み込まない

 それが何だか悲しくて悲しくて

 この国の女性は苦手だなぁと思った」

 

・・・らしい。

ワインを飲みながら、その国の女性が苦手とは。

おもしろい作家だね。

しげもとまさあき作詞集(4)

  • 2019.10.20 Sunday
  • 19:44

『ラストダンスは僕と』

 

 君を見つめてくれる男と 踊っておいで

 月の明かりの中で 手を取って微笑んで

 でも 忘れないで 君を抱きしめたくて

 帰りを待つ 僕のことを

 

 ワインみたいな音楽を 楽しんでもいいのさ

 酔って 素敵な男が 愛をささやくよ

 でも 忘れないで 君を抱きしめたくて

 帰りを待つ 僕のことを

 

 僕の燃える思い 感じてほしいのさ

 君を離さないよ いついつまでも

 

 帰りに 君と踊った男が そっと微笑んで

 家(うち)で ゆっくり話をしようって誘うだろ

 でも 忘れないで 君を抱きしめたくて

 帰りを待つ 僕のことを

 

 夢の中の僕は いつも立ち上がるのさ

 君を抱き上げて 君とステップ踏んで

 踊るよ いつまでも ふたりだけのダンス

 

   ※ 足の不自由な男性がダンス好きの妻に捧げたラブレター

     これが元歌です

 

『慈悲のワルツ』

 

 言葉も懐かし 愛しいあなた

 優しく包まれる

 いつでも あなたに伝えたいのよ

 教えて どうすれば

 

 広い世界に いるはずなの

 かけがえのない人

 私を変えるの 素敵な笑顔に

 沁みてくる あなたのワルツ

 

 今 歌うわ このワルツを

 私も照らしたい

 誰かを想って この世の片隅

 懐かしい 愛の歌

 

   ※「テネシーワルツ」のメロディで歌えます

しげもとまさあき作詞集(3)

  • 2019.10.18 Friday
  • 18:13

『トリトマに恋して』

 

 息づく森に誘われて でも 道に迷った私

 闇の中 見えた あなたのともし火

 ほら 庭のトリトマに 宿る朝露みたい

 今にも消えてしまいそうに 恋してる

 報われぬ この想い それでもあなたが好きよ

 灯りに集まる 哀れな蝉に似てる恋心

 真っ赤な炎 それは見せかけ

 たいまつに見えるけど 涙は乾かないわ

 

 息づく森に誘われて でも 道に迷った私

 闇の中 見えた あなたのともし火

 ほら 故郷に帰る 渡り鳥に憧れ

 その背中にすがりついても 空しいわ

 想うだけでいいのと そう言い聞かせてるのよ

 それでも時々 堪えられなくて ひとり涙してる

 真っ赤な炎 それは見せかけ

 たいまつに見えるけど 涙は乾かないわ

 

 恋が病なら 何度でも死んだわ

 きっと蝉に生まれ変わって

 あなたに会いに行くわ

 息づく森をさまよって 今 遠くかすかに浮かぶ

 あぁ きっとあれが 私のともし火

 

   ※ トリトマは燃える松明に見える花 花言葉は「恋する辛さ」

 

『愛はイノチガケ』

 

 おまえに呼ばれりゃ舞い上がり ピュッピュッピュッと飛んで行く

 夜はもちろん昼だって いつでもOKさ

 他の女の甘い声にゃ ピクピクピクリもしないけど

 おまえの「来てよ」のひと声で 俺はバズーカさ

 おまえのヘソの蜘蛛の巣は ブラックホールだぜ

 俺の小さな耳かきで 掻き出すぜ胡麻つぶ

 太平洋 大西洋 必死に泳ぐのさ

 おまえの海まで行けたなら 死んでもかまわない

 

 タマゴのようなふくらみが 夢に浮き上がる

 俺はもう鶏さ コケココ駆けまわる

 寝床を三ベン回ったら 産毛に身体包まれた

 可愛らしいヒヨコちゃんに おまえはなってたよ

 ミシシッピーをさかのぼる 馬力の蒸気船

 煙をポポポポ吐き上げて 俺は波を切る

 太平洋 大西洋 必死で泳ぐのさ

 おまえの海まで行けたなら 死んでもかまわない

 

   ※ 心身ともに衰えたオヤジたちに捧げます

しげもとまさあき作詞集(2)

  • 2019.10.17 Thursday
  • 09:47

『カスケイド・ラブ』

 

 とめどなく落ちる 激しく落ちる

 優しい声 冷たい声 めくるめく変化する

 君と過ごすときの ぼくの心なんだ

 何度でも思い出し 何度でも気にかかる

 あぁ 君とぼくは そう 滝の流れ

 春と秋に現れる ククルカンの神さまだよ

 愛しているなら 身を寄せ抱き合おう

 さぁ たどり着いたよ

 

 とめどなく昇る 激しく昇る

 ときめく声 あやしい声 中途半端に廻る

 君と過ごすときの ぼくの心なんだ

 何度でも泣きたいよ 何度でも笑いたい

 あぁ 君とぼくは そう 滝の流れ

 ウロコと羽根で羽ばたく ククルカンの神さまだよ

 愛しているなら 身を寄せ合おう

 幸せに濡れよう

 

 愛しているなら 身を寄せ合おう

 あの空に昇ろう

 

    ※ 思春期の少年の悩み多き情熱と心の揺れ

 

『ダイヤモンドの船』

 

 両手を広げて集めてる 小さなカケラ命のカケラ

 何もないところから 生まれてくるの

 突然変異のように 生まれる愛

 あなたが困らないように 温めている胸の中

 あなたが気付かないように 音もなく進むラムジェット

 

 聞こえてくるのは夜空の歌 30年の愛の熟成

 それを3秒で 優しく作る

 人差し指まで 2000kmの思い

 あなたが困らないように 温めている胸の中

 あなたが気付かないように 音もなく進むラムジェット

 

 膨らみ続ける この愛

 アップクォーク ダウンクォーク 届くの

 ふたりを乗せて宇宙に向かう ダイヤモンドの船

 

   ※ 抑えきれず膨らむ片思い。それはいつかビッグバンに。

花菜ガーデン

  • 2018.05.06 Sunday
  • 04:47

蜜蜂マーサは遊んでる バラの集いの草むらで 伊勢原彼方の鐘の音に 日陰の葡萄が飛び跳ねる まどろむ午後に降りる愛 届けよ届け躊躇わず 皮肉とプライド乗せて行け 可愛いお前の口元に 牧場の奥にたむろする 62歳の偏愛を こんもり膨らむ偏愛を 蜜蜂マーサの愛欲よ 浮かれた愛はぎこちなく 耳の後ろに唇を 当てて途切れる愛言葉 美味の極みは唇の 葡萄蜂蜜赤いバラ おぉ唇よ唇よ 甘美な毒を光らせて 我が唇を待つがよい(フルーツ工房)

5月3日の朝

  • 2018.05.03 Thursday
  • 04:55

昨日の夕方から雨 泉は潤い仄かな香り 微かに聞こえる小鳥の呻き 赤い擬宝珠が光っている 山中の薄桃色の城 童心に帰ってかくれんぼする大人たち 足を組みかえる少女にチャンバラごっこを挑む 無言で登りゆく築山の先には 葡萄色になった野苺 恋の悩みは嬉しい記憶 金の悩みは楽しい走馬燈 唇と肛門が親戚ならば そわさんぬふ そわさんぬふ

ボンボヤージュ

  • 2018.05.02 Wednesday
  • 04:52

冬が終わるころ 朝の5時ころに私は旅立つ 魂の抜けた私を見つめるのは妻ただひとり 妻のキスは許しの証し ゴミに等しいものを随分と残したものだ 60を過ぎた私には言訳など無用 友はみな空虚な栄光に生き続けるだろう 私の旅立ちを気に掛ける者など皆無だ ひとりの老女が百合を抱いて私の墓の前に現れる そうだよね(晩出る麦酒)

恋せよ、今は春

  • 2018.04.30 Monday
  • 04:41

ギターを抱えて さぁ 歌ってよ キッスの歌を 花菜ガーデンに 咲き初めるバラの乱舞 風は心地よく 唇を吸い寄せよ 血吸い虫に憧れよ 夜明けの風が囁くまで キッスの歌を キッスそれそれそれと 浅い緑が滴る さぁ ギターを抱きかかえよ くびれる春に キッスの賛歌を捧げよ

はら、ハラ、腹、破裸

  • 2018.04.27 Friday
  • 15:21

遠く聞こえてくる 羽根か粉雪か微風か おまえの白い乳房に耳を埋める まつ毛は黒く唇は桜色 谷間を見れば可愛らしい草原 七人の小人は鞭を振り 驢馬は舌をちらつかせ 金の汗を光らせる おまえは何にも知らない 私は何でも知っている 豊かな肉に隠れる落ち葉は夜泣きする(E・ウェスト) 

春は叫ぶ

  • 2018.04.13 Friday
  • 17:36

子供たちよ 生きるのだ 育つのだ 咲き誇れ 夢を持て 愛するのだ 笑顔を見せろ 産めよ増やせよ ためらうことなく生きるのだ 老人たちよ 覚悟するのだ 子供たちに場所を空けよ 衰えた力を振り絞り 穴を掘れ ためらうことなく消えてゆくのだ (平成・減る満)

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